窓の防犯対策

1. 防犯性の高いガラスにする
最も効果的だと思われる対策として、破られないような防犯性の高いガラスに替えてしまうという手段があります。
他の防犯対策方法に較べ見栄えも変わりませんし、カギが増えるわけではありませんので使い勝手も変わりません。
ただし一般的にガラスの防犯性に関して勘違いされている方が多い様です。
一番よく耳にするのは「網入りガラス」が防犯性が高いガラスであると思われていると言うことです。
ガラスの強度・防犯性については以下のとおりです。
×フロートガラス
もっとも一般的な透明板ガラス。防犯性は期待できません。
×強化ガラス フロートガラスの3〜5倍の強度を持ったガラスですが、先端のとがったもので衝撃を与えると簡単に破壊されます。
×網入りガラス
火災時に熱で割れても破片が脱落せず、延焼を防ぐガラス。頑丈そうに見えますが破壊行為には弱く、防犯性は期待できません。
△複層ガラス
2枚の板ガラスの間に乾燥空気を密封したもの。ガラスを破るのに手間がかかり、ガラス破片を取り除きにくいなど、フロートガラス・網入りガラスに比べると防犯性に優れています
○合わせガラス 2枚(又は3枚以上)の板ガラスの間に丈夫なフィルムを挟み、加熱・圧着したガラス。こじ破りに対する強度が高く、防犯性に優れています。
○防犯合わせガラス 「合わせガラス」よりもフィルムを厚くしたりより丈夫な素材のもの(ポリカーボネート板など)を採用したり、ガラスを多層化(3枚以上)にした構造のガラス。防犯性は非常に優れています。 (フィルム膜厚:合わせガラスの2倍)


最近では「貼るだけで簡単に防犯効果がある(と言われている)ガラス用フィルム」も発売されておりますが当店ではお薦めしておりません。

まず、これらのフィルムの多くは本来「飛散防止フィルム」と呼ばれるものであり、その名の通りガラスが割れたときに飛び散ってその破片による怪我などを防ぐのを目的としたものだからです。

さらにそれら多くのフィルムは単にガラス面に貼るだけでは合わせガラスと較べて大した効果は望めないからです。理由としてはガラス自体の強度が上がるわけではなく、フィルムもカッターなどで簡単に切られてしまうものが多く(簡単に切ることができなければ簡単に施工ができません)、最悪の場合ドロボウがガラスを割る時に破壊音が無くなりドロボウの手助けをしてしまうなんて事も十分考えられます。

また、多くの場合(2枚のガラスにフィルムなどを挟み込まれている合わせガラスとは違って)接着のりが劣化しますので、2〜3数年で貼り替えの必要が生じることが多いようです。
その時は@古いフィルムをはがすAガラス面に付着している接着剤を除去する。B新たにフィルムを貼る というように手間が(当然それに伴うコストも)掛かります。こういったことからも当店ではガラス自体を強化する場合には簡単な防犯フィルムではなく、防犯用合わせガラスをお薦めしています。


当店でも防犯ガラスへの交換サービスをはじめました。また防犯ガラスに関してはほとんどの場合既存のサッシに取り付けが可能ですが既設のサッシによってはできない場合もございますので、一度ご相談ください.

防犯ガラスはこちらです

 

2. ロック機能付きクレセントに替える

引違いサッシの召合わせ部分にはクレセントが付いています。しかしクレセントは、部屋の気密性を高めるための締まり金物で、錠ではありません。
しかし最近ではロック機能付きのクレセントもでています。これならもしガラスを割られてもロックを解錠する必要があり、防犯性は高まります。
ロック付きクレセントには大きく分けて簡単な小型のキーシリンダーが着いているタイプとダイヤル錠式の2種類があります。

当店でお薦めしているのは下の ダイヤル錠式ロック付きクレセントです。ガラスを交換するのに較べて費用は格段に下がります。

また、これをしっかり施錠しておけば人が出入りできるぐらいの面積のガラスを破られでもしない限り侵入を防ぐ事が出来ます。

ダイヤルキー式クレセント
 「あかないんです」
3桁のダイヤル錠でロックできるクレセントです。
空き巣などの窓からの侵入を防ぎます
右タイプと左タイプ其々に大小2サイズあります。
複数個取り付ける場合は暗証番号を同じにする事も可能です。



 
 

 

3. 補助錠を設置する
ガラスを破壊して手を差し込み、クレセントを外す手口が多く、クレセントだけでは高い防犯性能は望めません。侵入されやすい箇所には必ず補助錠を設置しましょう。補助錠はクレセントから離れた位置、しかも作業しにくい上又は下かまちに付けるのがよいでしょう。最近では下かまちに補助錠を標準装備したサッシもあります。
下の写真のような補助錠はカギ付きで1,500円位から、カギ無しで800円ぐらいからホームセンターなどで購入できます。

 

 

4. 面格子・シャッターを設置する
  面格子は防犯上もっとも有効な手段のひとつですが、「面格子を付けてるから大丈夫」という油断は禁物。ものによっては簡単に外されてしまうものもあります。既製のアルミ面格子は、通常は、リベット又はビス止めなので、強く引っ張ると簡単に外れるものがあります。外付けの場合にはドライバーで取り付けネジを外されてしまいます。  こうした面格子破りを防止するには
(1) 取り付けには、できるだけ長いネジを用い、下地材にしっかり固定する
(2) ネジ止めによる外付けの場合、ネジの頭をつぶし、接着剤などで固定しておく

などの方法があります。

そのほか防犯性能の高い面格子とは次のようなタイプです
●サッシと一体型のものや室内側から取り付けられるタイプのもの
●ストレートなタイプよりも井げたなど部材をクロスしたもの
●ステンレス製で溶接接合したもの

サッシ一体型シャッター
 

 

5.その他
その他に窓の防犯性を高める手段としてはガラスを割る時の振動に反応するガラス破壊センサーやガラス戸の開閉を感知する開閉センサーなどがあります。最近では電池式で取り付けも比較的簡単でありながらかなりの音量で異常を知らせることができるものが増えています。

 

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